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Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2013年02月20日

地元




地元の野菜を買って、料理して

美味しく頂いて、元気になります

沢山の笑顔が、その過程で巡ります




一方で、発展という名の下に成長した日本経済

そこから生まれた、競争




大きくなることを求めた結果、流通が発展し

その周りでもまた、多くの仕事が生まれました

これが発展という物語の、ひとつの単純な構図です




流通の中では、多くのエネルギーが浪費されます

例えば、輸送に伴うガソリン、軽油、電力

例えば、食料を保存するための電力




また、大量につくられたものは必ず残り、廃棄されます

そこにまた、輸送のためのエネルギーや、廃棄のためのエネルギーを浪費しています




しかし、それと同時に仕事が生まれ

それはまた、競争の社会に組み込まれ、肥大化して行きました




肥大化に伴い体にまとった贅肉を削ぎ落した、リストラの時代の始まりは、バブルの時代

しかしそれは始まりに過ぎず、ふと気がつけば削ぎ落しているものはもはや贅肉ではなく、血肉

それが、リーマンショック以降の経済社会のように感じています




これが、自分が企業人として経営に関わった中で感じて来たもの

だから、暮らしを変えました




今、周りにいるひとたちは、こころが豊かです

贅沢を喜びとせず、ちいさくても、自力で丁寧に生きる術を身につけています

そして、それに幸せを感じ、今を生きています




このどんぶりの「具だくさん味噌汁」は、地元の野菜を使いました







古屋くんの里芋、地元の八百屋さんで買ったほうれん草

でも、おくらや豆腐は、スーパーで買った見切りの特売品

全部が全部出来ればいいんだけれど、中々出来ていないのもまた事実です




でも、少しづつだけれど、そんなことが実現出来つつあります

あ、あと、奥にぼんやり写っているのは、古屋くんから買った黒米のオニギリです




そして、その実現にもっとも効果的なのは、住む場所を変えることです

身の回りにいるひと達から、色んなものをその場で買えて、それで暮らしが整うこと

そこは、輸送や保存に使うエネルギーが最小で済み、何より

リアルな会話と笑顔のふれあいが、その暮らしの中に溢れていること

それが、最大の豊かさのように思います




幸いChama♪の周りには、自分の手で何かを創り出すひとが大勢います

お土産や、プレゼントや、身の回りのものも出来るだけ、そのひと達から買います




また自分自身も創り手として、同じサイクルの中にいる実感を持っています

これは、とてもありがたいことだし

そこには既に、規則で固められていない、社会が芽生えています

これは、銀河や、恒星や、惑星の誕生と同じくらい、自然な出来事のように思います




そういう小さな社会が成り立つことは、もっと世に知られていいと思います

そして、その選択をするひとは、その中で暮らせるようになれるといいなぁって思います

不便なことは沢山ある暮らしですが、不便は不幸ではありませんからね




「競争」を選択するのか

「共創」を選択するのか

それは自由

全ては、あなた次第です




インラケチ & ONE LOVE













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Posted by 放浪太郎 at 11:28Comments(0)